最近は電気代の上昇もあり、
「少しでも光熱費を下げたい」
と考える方が増えています。
その中でSNSや動画でもよく見るのが、
“エアコン節約術”
ですが、実は間違った使い方をすると逆に効率が悪くなることもあります。
今回は、私自身も勘違いしていた
「やってしまいがちなエアコンの使い方」
についてまとめます。
① 停止ボタンを何回も押していませんか?
意外とやってしまいがちなのがこれ。
エアコンを停止したあと、
「まだ動いてる?」
と思って停止ボタンを何回も押してしまうことがあります。
実は多くのエアコンは、
停止後に内部クリーン運転をしています。
これは、
- カビ防止
- 内部乾燥
- ニオイ対策
のために送風運転をしている状態です。
2回押してしまうとどうなる?
2回連続で停止すると、
内部乾燥が途中で止まってしまう場合があります。
すると、
- 湿気が残る
- カビが発生しやすくなる
- ニオイの原因になる
ことも。
私自身も、
「まだ止まってないのかな?」
と思って何回も押していたことがあります…。
② 室外機カバーは逆効果になることも
これも意外と知られていません。
室外機に直射日光が当たるため、
カバーを付けているご家庭も多いと思います。
実は私の実家でも付けていました。
ただ、エアコンの仕組みを考えると注意が必要です。
室外機は空気を取り込んでいる
室外機は、
周囲の空気を利用して熱交換をしています。
そのため、
風通しが悪くなると、
- 効率低下
- 負荷増加
- 電気代上昇
につながる場合があります。
カバーで空気を塞いでしまうと…
特に全面を覆うタイプは注意。
空気の流れが悪くなることで、
室外機に負担がかかることがあります。
おすすめしたいこと
大切なのは、
「極端な節約術」よりも、
エアコンが効率良く動ける環境を作ることです。
例えば👇
- フィルター掃除
- 室外機周辺を塞がない
- 適切な温度設定
- サーキュレーター併用
こうした基本の方が効果的なケースも多いです。
まとめ
エアコンは毎日使う設備だからこそ、
小さな使い方の違いが電気代や寿命に影響することがあります。
今回のポイントは、
✔ 停止後の内部乾燥を止めすぎない
✔ 室外機を完全に覆わない
✔ 効率良く使える環境を整える
ことです。
私自身も知らなかったことが多く、
改めて「正しい使い方は大事だな」と感じました。
そして建築士として特に感じるのは、
そもそも住宅性能の高い家にすることが、光熱費削減にはとても重要だということです。
例えば、
- 断熱性能
- 気密性能
- サッシ性能
が高い家は、エアコン効率も大きく変わります。
最近は電気代も上昇しているため、
「設備だけに頼る」のではなく、
家そのものの性能を高めること
が、これからの家づくりではさらに重要になっていくと思います。
少しでも快適で、省エネな暮らしづくりの参考になれば嬉しいです。

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